リハビリテーションを中止する基準を理解して,攻め・守りを適切に判断したい

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リハビリテーションって,とにかくやればやるほどいいのか.

というと,そうではない.

リハビリテーションは少なからず,対象者の身体に負荷がかかるので,やるべきでないときがある.

ヘタをすると対象者の害になるかも.

かといって,消極的になって休みすぎるのも良くはない.

リハビリテーションの効果をあげるには,量を確保することが大切だから.

攻め,守りを適切に判断して安全かつ効果のあるリハビリテーションを実施したい.

リハビリテーションの中止基準

リハ中止基準

項目がたくさんあるから,無理に覚えようとするよりもメモを作って,正しく判断できるようにすべし.

対象者の前でメモを見るのはカッコ悪い.

という考えがあるかもしれないけど,すごい大切な基準なので確実な情報を持っていたい.

ちなみに,このリハ中止基準は”運動負荷を伴う訓練を実施するために基準”なので,運動負荷を伴わないポジショニングや関節可動域練習などは患者の状態に応じて実施可能と考えることができる.

この他に,練習中止を考慮するバイタルサインの目安がある.

練習中止を考慮する目安

では,これらの基準に該当する場合のみリハビリテーションを中止すれば良いのかというと,そうではない.

逆に,該当すれば必ず中止しなければならないというわけではない.

それは,対象者の全身状態は様々だから.

対象者の状態に応じてリハビリテーションの実施の可否を判断する必要性が高いと考えられるときは,個別に主治医に相談することが大切になる.

参考文献

  • 前田真治.リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン.TJpn J Rehabil Med 2007 ; 44 : 384.390.
  • 亀田メディカルセンター リハビリテーション科リハビリテーション室(編).第4版 リハビリテーション リクス管理ハンドブック.メジカルビュー社.2020.
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