小殿筋~解剖、特徴、トレーニング~

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この記事は小殿筋の解剖と特徴、トレーニングについて書いています。

小殿筋の解剖と作用

小殿筋

【起始】前殿筋線の前方
【停止】大転子の前面、関節包の上部

【支配神経】上殿神経L4~S1

【作用】股関節の外転、内旋、屈曲 深屈曲域では内転作用に切り替わる

小殿筋の特徴

小殿筋は腸腰筋、中殿筋後部繊維、深層外旋六筋とともに関節を安定させる役割があります。

また股関節の関節包上部に停止しているため、関節包の挟み込みを防ぐ機能をもっています。

さらに小殿筋は深部筋であるため筋紡錘などの固有受容器が多く、姿勢制御に働いている可能性が高いといわれています。

小殿筋のトレーニング

関節角度でいうと股関節外転30°以下で活動が高くなり、負荷量でいうと最大筋力の20%以下で中殿筋よりも活動すると報告されています。

そして、股関節屈曲90°に近づくほど内旋作用が増加するといわれています。

これらのことから、股関節と膝関節屈曲位の側臥位で上側の股関節を内旋させることで小殿筋をよくトレーニングできると考えられます。

また、有意差はないもののバランスボードなど不安定な環境での片脚立位で小殿筋の活動が上がることが報告されています。
運動課題に近い状況でトレーニングをしたい場合、バランスボードなどを利用すると良いかもしれません。

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こんにちは。イッコロといいます。 マイペースに勉強している運動器認定理学療法士です。 大阪府の病院で回復期の整形外科疾患と中枢神経疾患の理学療法を担当しています。